
2014.06.04(水)
ミャンマー石油製品販売公社は、エネルギー省直轄の国内線航空機燃料供給について、外資系企業との合弁に移行することを明らかにした。合弁先は国際空港3箇所以上での事業実績があることが条件で、ヤンゴン国際空港を皮切りに国内10箇所での燃料供給に従事する。6月1日まで石油製品販売公社にて申請を受け付ける。
2014.06.02(月)
2013年末に住宅や建設事業への融資に特化し設立しされた「住宅建設銀行」の利用が、5ヶ月で100件を超えた。中小企業を対象に低い利率が設定され、現在は公営住宅のみが対象となっているが、今後は民間の住宅購入にも融資が受けられる。住宅建設銀行は年内に国内10ヶ所に支店を開設予定で、民間住宅購入に対しては年内にも短期融資を設定する方針。
2014.05.31(土)
政府発表によると、2010年の政権交代以降にミャンマー国内から違法行為で強制送還となった外国人が500人を超えたことが明らかになった。主な罪状は不法入国やオーバーステイ、軽犯罪など。入管管理局による800人の外国人への抜き打ち調査で、査証資格違反(ビジネスビザ以外で入国し就労するなど)の300人も検挙された。在外ミャンマー大使館では就労ビザ、観光ビザなど…
2014.05.28(水)
ユニセフ東アジア太平洋地域事務局が5月21日ヤンゴンバハン地区のゴールデンバレーに開設された。広さ33,000sqft(およそ3,000平米)、1ヶ月の家賃は市内最高額の8,000万ks(約840万円)で7年契約。ユニセフはスーレーシャングリラホテル(旧トレーダーズホテル)に月額45,000米ドルで事務所を借りていたが3年間で家賃が2倍となったため、今回…
2014.05.27(火)
以前は山道走行などでエンジンのオーバーヒートによる火災が発生していたが、最近ではヤンゴン市内の道路でも同様の事故が発生しているという。当該車種はヤンゴン市内で約60000台登録されている人気車。現在の価格は輸入規制緩和の影響をうけ900~1000万ks(約90万~100万円)となっているが、これらの事故に起因する価格の落ち込みはみられていない。 メーカー…
2014.05.25(日)
JICA(国際協力機構)とミャンマー交通省は、2013年より調査をしていたマンダレー近郊のエヤワディ河で、2015年より24万トン級の港湾建設に着手すると発表した。広さ30エーカー(およそ121平方km)に200mの桟橋を敷設、ミャンマー政府予算5000万ks(約500万円)とJICAからの融資を建設資金に充当する予定。
2014.05.22(木)
JICA(国際協力機構)は、5月12日に開催された「ヤンゴン市街交通マスタープランセミナー」において、交通渋滞緩和対策について3項目を提案した。・バス高速輸送システム(BRT)・路上駐車防止のための駐車場の確保・市内の交通規制の見直し現在ヤンゴンでは、バス、環状鉄道、内航船舶、タクシー、自家用車が主な交通手段。鉄道が他の交通手段よりもその不便さから利用率…
2014.05.18(日)
日本政府貧困削減基金(JFPR)を活用するアジア開発銀行(ADB)は、ヤンゴン、マンダレーと水道・ゴミ処理支援の協約を締結した。今後4年計画で上水道設備やゴミ処理場の建設・感染症予防・排水溝やトイレの衛生管理などに着手し、4地区に公衆トイレ20か所を設置、地下に17kmの下水道を敷設する。ADBは1966年設立、67カ国で構成され、2013年までにミャン…
2014.05.17(土)
バガン地方政府は、文化財保護法の縛りを受け建設許可発行を見送っていた28件のホテルに対し、順次認可すると発表した。今月に入り認可を受けた7軒が建設着工したが、文化遺産保護を主張する地域住民及びバガン文化遺産保護団体などが反対運動を起こし、開発か文化財保護かの論争が起きている。2014年2月現在、バガンのホテルは77軒、総部屋数2386。
2014.05.14(水)
昨年11月に運行開始されたヤンゴン環状線のエアコン付き列車が、外国人観光客ばかりでなく夏休み中の児童生徒にも人気を呼んでいる。午前8:35と午後5:20ヤンゴン駅発の1日2本。料金はミャンマー人400ks(約40円)、外国人は2米ドルで、一周45.9kmをおよそ3時間かけ運行する。通勤客用の普通車料金の100ks(約10円)に比べかなりの割高だが、鉄道関…